3学期始業式の話:1年の計は元旦にあり(校長)
- 公開日
- 2008/01/07
- 更新日
- 2008/01/07
校長先生メッセージ
おはようございます。そして、あけましておめでとうございます。
いよいよ平成20年、2008年の新しい年が始まります。2週間の冬休み、楽しく過ごせましたか。皆さんの登校時の元気な顔としっかりと大きな声で“おはようございます”のあいさつを聞いたり見たりできて本当にうれしく思いました。少年センターやPTAのお母さん方も挨拶運動をしていただけました。今年も、元気なあいさつで登校ができるといいなと思っています。がんばりましょう。
「1年の計は元旦にあり」という言葉があります。元旦というのは、1月1日の午前中のことを言いますが、なんでも物事は最初が大事であるという意味です。皆さんは「今年こそは」と新しい年への決意ややりたいことをすでに決めましたか。6年生の人は、いよいよ中学校へ進学する年です。それぞれ、自分自身の目当てを持って、自分自身をのばしていけるような目当てを持って1年間取り組んでください。ひょっとして、まだ決めていない人は、今日が学校の1年の始まりの日です、しっかり決めてほしいですね。どんな小さな目標でも、達成でき、がんばりぬいた喜びは自信につながります。掛け算の九九をしっかり覚えよう、マラソンを毎日続けよう、委員会、係りの仕事を忘れずにやろう、友達とけんかをしないで仲良くすごそう、など身近な目標でも良いと思います。皆さん一人ひとりが目標に向かって努力することで自信を深めていくことを期待しています。
今年は、干支で言えば「ねずみ」年です。確か1年生の冬休みの日誌のなかに、12支の始まりという物語が載っていて、ネズミが1番はじめになったわけとこの12支に猫が入っていないわけが書いてありました。12支は、動物達が神様に年の初めのあいさつに訪れた順番になっているそうです。全部順番通りにいえるでしょうか。
さて、今日から3学期の始まりです。3学期は1学期、2学期と比べて一番短い学期です。3学期は1年の締めくくりであると同時に次の学期に向かっての準備をする時期でもあります。目標を持って、明るく、元気な学校生活をしていきましょう。