5月2日《八十八夜》
- 公開日
- 2015/05/02
- 更新日
- 2015/05/02
萩山小で見られる風景
今日は,八十八夜です。立春(二月四日)から数えて88日目,「夏も近づく八十八夜・・・」など,歌の歌詞にもあります。
季節の変化の確かめのために設けられて雑節の一つだそうです。この雑節の仲間には節分・土用・二百十日があります。農耕を中心に暮らしていた昔の人たちの知恵です。ちょうど八十八夜のころは,遅霜の心配もなくなり,茶摘みや苗代の籾(もみ)まきを始めます。
↑の写真
萩山小では,先日,葉桜となった校門のソメイヨシノの下で子どもたちが小さなサクランボを見つけていました。食べられはしませんが,マッチ棒のようなかわいい実です。
↓の写真(苦手な人はとばしてください)
今週末からトンボ池のカエル(ヒキガエル)の大移動が始まりました。大好きな子にはたまらない光景です。中には何十匹と捕まえてきて,入れておいた紙コップをひっくり返してしまった子もいましたが・・・。手のひらや指先にのせて,わくわくする子どもたちがたくさんいました。まだ小さな尻尾を残している半分オタマジャクシの子もいます。
トンボ池,GW明けには黄菖蒲の花が咲き,文字通りトンボの季節を迎えます。
GW中毎日とはいきませんが,萩山小で見つけられるものをアップします。