4月27日《春の紅葉(こうよう)》
- 公開日
- 2015/04/27
- 更新日
- 2015/04/27
萩山小で見られる風景
おはようございます。
爽やかな朝をむかえました。
「新緑ががまぶしい季節になりました」という時候のあいさつを,この時期よくつかいます。実際,このHPでもその言葉を何度も記しました。
でも,以前から違うのではないかと思ってることが一つあります。「新緑」じゃなく「新赤(新紅)」がいっぱいあることです。
↑の写真,秋に撮った写真ではありません。
この時期に新しく出てくる葉がはじめから真っ赤に色づいている木が校地内にもいくつもあります。写真の木は,南公園へ行く横断歩道前から,見上げると桜の枝葉の奥から見えます。
調べてみて納得しました。人と全く同じです。紫外線から身を守っています。
人が日焼けをするのは,有害な紫外線から体を守るために肌の色が濃くなります。生まれたばかりの赤ちゃんの葉っぱは,まだまだ弱く,強い紫外線にさらされると弱ってしまいます。そのためにあらかじめ赤い色素をもって生まれ,紫外線から体を守っています。力を蓄えたところでたっぷり光合成ができるように緑に変身していくようです。 とってもよくできていると感心しました。
↓の写真
朝の気温も15度を超えるようになりました。こちらは,新緑の木々です。外を歩いているとこれらのまぶしい緑色にまじってあざやかな赤色が映える木もたくさん見つかります。