本を読もう(校長)
- 公開日
- 2007/10/29
- 更新日
- 2007/10/29
校長先生メッセージ
今週半ばには11月になります。秋本番になり、校庭の木々も緑から、黄、赤に色づいてきて、正門の桜の木はもう葉を落としています。日も落ちるのがすっかり早くました。これからは昼の長さがどんどん短くなり、反対に夜の長さが長くなっていきます。いろいろなことができる秋ですが、今日は読書のお話をします。
今週から全国的に読書週間が始まります。読書週間は、11月3日の文化の日を中心にした前後2週間です。読書週間の目的はずばり“本を読みましょう”。
萩山小学校は、少し時期がずれて11月1日から14日までの2週間を読書週間にして、図書館祭りや、朝の読書、読み聞かせなどをおこなっていきます。皆さんの中には、全く本を読まない人、漫画ばかり読んでいる人、反対にたくさんいろいろな本を読んでいる人など様々いると思います。どれに自分が当てはまるのかは、自分自信でわかっていると思います。読書は“心の栄養”といわれていますが、全く読まないのでは栄養になりませんし、同じような本ばかり読んでいれば栄養が偏ってしまいます。バランスのよい食事は体にもよいといわれています。同じように本も心のためにはバランスよく読むことが大切です。心の健康をよりよいものとするためにも、いろいろな本をたくさん読んで、心にたくさん栄養を補給するとともに、頭の中に知識をいっぱいに詰め込んでいってほしいと思います。頭の中はどれだけ詰め込んでもいっぱいになることはありません。
本の楽しさは読んでみないとわからないものです。小学生の間にどれだけの本を読むかで、あなたたちの人生が大きく変わるかもしれません。1冊のよい本は、一人の大事な友達と同じくらい価値のあるものかもしれません。
朝は教室で、読書で1日が始まり、長い放課は図書室で読み聞かせ。または、自分の読書。わくわく読書のプロジェクトの人達も楽しい企画をしてくれるそうです。この機会にたくさん本を読んで、心に栄養をため込んでみませんか。