6年生 卒業記念≪陶板とタイムカプセルの制作≫ パート2
- 公開日
- 2014/12/14
- 更新日
- 2014/12/14
萩山小で見られる風景
おはようございます。
時折雪がちらつく,寒い朝です。
今日は,昨日に引き続き,陶板とタイムカプセルの焼成の様子をお伝えします。
本焼きは,約13時間ほどかけます。
↑の写真
468度と838度の窯の様子です。500度近くになるとニクロム線がほんのり赤くなっています。550度を過ぎる辺りから窯の内部全体が赤くなり,700度ほどになると粘土そのものが赤くなってきます。
↓の写真
921度と1094度です。赤からオレンジ色,そして白色へと輝きを増してきます。粘土全体が溶岩のように赤くなっています。釉薬【ゆうやく:うわぐすり,陶器に色をつけるための絵具】も溶けだします。ちょうど,ガラス細工をつくるとき,ガラスが溶けているイメージに近いと思います。
1280度まで温度を上昇させ,焼成が終わります。この後,温度が下がるまで,一日・二日と待ちます。
完成した陶板とタイムカプセル,どう焼き上ているのか,楽しみです。