学校日記

2学期始業式の話(校長)

公開日
2007/09/03
更新日
2007/09/03

校長先生メッセージ

 楽しかった夏休みも終わりました。先生は、あっという間に終わってしまったなーという感じがしています。皆さんはどうですか。聞いてみましょう。夏休みは、短かったと思う人、反対に長かったなーと思う人。(挙手を見て)半々ぐらいかな。夏休みは、楽しかったよという人、あんまり楽しくなかったよという人。短く感じた人は、それだけいろいろなことに夢中になって過ごした人かもしれません。長く感じた人は、時間をもてあましていたのかもしれません。人それぞれです。でも、長い夏休みでしかできなかったことが誰でも1つはあったのではないでしょうか。
 さあ、今日から2学期の始まりです。2学期のはじまりに当たって、気持ちを切り替えることの大切さを言いたいと思います。
 まず一番に、今までの夏休みの生活と今日からの学校での生活と自分の気持ちを切り替えて生活してほしいと思います。今日から学校で、まだまだ休みたいなー、という気持ちと今日から学校だ、がんばるぞという気持ちでは同じことをやるにしても、行動にも意欲も全然違ってきます。気持ちを切り替えるということは新しい自分を作っていくことにもなります。
 2番目には、積極的な行動をしていく気持ちに切り替えてほしいということです。自分の行動に一番大きな影響を与えるのが自分の気持ちです。いかに自分の気持ちを切り替えて前向きになることが大切だということです。学校生活の目的は、多くの友達と一緒に勉強や運動をすることによって自分を高めていくこと。自分の気持ちを前向きにして、いろんなことに積極的に取り組むぞ、などと変えていけば楽しいことも多くなるでしょうし、認めてもらえ、ほめられることも多くなります。反対に、後ろ向きであれば意欲もわかず、何にもやりたくないと思うようになれば自分も高めることができないし、周りの人も楽しくさせません。
2学期は大切な行事がたくさんあります。運動会がその最大なものでしょう。縦割りで活動し、学年でいろいろな演技を練習し、赤白の応援のもと対抗して戦います。とっても学校としては大きな行事です。皆さんの取り組みの成果が多く出てくる行事です。そのほかの行事としては各学年の社会見学や、6年生の修学旅行などいっぱいあります。充実した、2学期、皆さんが成長する2学期、満足する2学期にするためにも意欲ある行動を期待しています。