1学期終業式の話(命を大切に)(校長)
- 公開日
- 2007/07/20
- 更新日
- 2007/07/20
校長先生メッセージ
いよいよ今日で1学期が終わります。
週の初めは、台風が来たり、大きな自信があったりと自然災害にみまわれ大きな被害があり、多くの人々に尊い命が奪われました。命はなくなると2度と戻ってきません。台風では九州の小学生が川に流されてなくなりました。皆さんと同じような年の子がなくなるのはとても人ごとだとは思えません。
この長い夏休みは、家、地域で過ごすことになります。今までのように明るい間は学校で過ごすのではありません。油断すれば、先ほどのように、自分の命がなくなる事態になるかもしれません。そこで自分の健康と命は必ず自分で守ってもらうために、よく聞く言葉を頭文字に言葉を作りました。
秋のお祭りなどで見かける「おみこし」です。
●「お」遅くまでおきていない。
遅くまで起きていると、どうしても体の調子がおかしくなります。病気にもなってしまいます。明るく元気に過ごす夏休みと、病気で過ごす夏休みでは思い出が全然違います。“はやね、はやおき、あさごはん”のスローガンにもありますが、規則正しい生活をしてください。
●「み」・・・水の事故に気をつけよう。
海、プール、川などに行って泳ぐことがあります。毎年夏休みには、何人かの人が水の事故で尊い命を失ったニュースを耳にします。泳ぎに行くときや、魚釣りに行くときなどは大人の人と一緒にいくか、言うことをよく聞いて十分注意して行動してください。
●「こ」・・・交通事故に注意しましょう。
警察の方からも、お話がありました。夏は小中学生の事故がとっても多いから気をつけて、という話です。暑くなると、注意する自分の気持ちが薄らいできます。道路での遊び、飛び出し、自転車の乗り方など(ヘルメット)気をつけましょう。ルールを守って元気に生活してください。
●「し」・・・知らない人にはついていかない。
いか・・いかない の ・・のらない お ・・おお声をだす す ・・すぐにげる し ・・しらせる
「おみこし」をいつも頭の中に思い浮かべて、毎日元気に生活してください。
9月の2学期の始まりの日には、皆さんの元気な顔が見られることをねがってお話を終わります。