1年の半分が終了(校長)
- 公開日
- 2007/07/02
- 更新日
- 2007/07/02
校長先生メッセージ
昨日から7月に入りました。今日は1月1日から数えて183日目。12月31日からさかのぼっても183日目。ちょうど1年の真ん中の日です。思えばもう半分過ぎたのかと思います。えっ、もう半分過ぎたの?と思う人もあれば、まだ半分?と思う人もいるでしょう。人それぞれです。
今月も後20日あまりで、長い夏休みに入ります。今月で1学期が終わります。4月の始業式から始まった1学期も、もうすぐ夏休みです。その前に何をしたらよいのでしょう。1学期の最後の日には終業式がありますが、そのときに1学期を振り返っても遅いのです。1学期の区切りをつけるのは7月、この1ヶ月間が区切りになります。区切りをつける「区」には、仕切りをするという意味があります。今まで続けてきたものに区切りをつけるという意味です。4月から、続けてきたことがそれぞれあると思います。勉強を毎日復習した、毎日読書をした、などずっと続けてきたよいことを、今月は立ち止まって、もっとやらなくてはいけないことはないかとか、もっとほかのよい方法はないかとか今度は違うことを続けてみようとか、そんなことを振り返ってみるのが今月だと思います。
又、反対に、宿題をあまりやらなかった、言葉遣いの悪さをたくさん注意された、忘れ物が多かったという人もいるでしょう。そういう人も新しい学期を迎える前に考えてみましょう。9月になったら直そうでは遅いのです。悪かったことはこの7月のうちに直していきましょう。今月は自分のよさと直すところを見つける月です。よかったところはもっともっと伸ばし、悪かったところは直していきましょう。