学校日記

美しい歯を大切に(校長)

公開日
2007/06/04
更新日
2007/06/04

校長先生メッセージ

 朝、正門の空を忙しそうにツバメが飛び交っている光景をよく目にします。子育ての真っ最中かもしれません。流線型で、本当に早く飛ぶ姿は見ていても美しいと感じます。心かががんばれと応援したいと思います。
 今日は6月4日。6と4で「むし」と読めるところから【むし歯予防デー】です。今日の朝や、昨日の夜きちんと歯を磨けましたか?4日から10日までは「歯の衛生週間」になります。人類がこの地球上に誕生して、最初の文明病がむし歯だと考えられています。5000年くらい大昔のエジプトの文明も人々もむし歯に悩まされてきたようです。現在でも、日本人の80から90%の人がむし歯にかかっているそうです。むし歯は立派な病気です。予防するには歯磨きをすることです。でも磨いても磨いてもむし歯になる人がいます。いったいどうしてなのでしょう。磨き方が悪いからでしょうか。ある歯医者さんがこんなことをいってみえました。
 こんな人はむし歯になりにくいそうです。
① 規則正しい食生活をしている人
 何を食べるか、というよりも何回食べるかが問題なのだそうです。規則正しく3度の食事をしている人より、いつも何か食べている人が虫歯になりやすい。
② 唾液の量の多い人。
 唾液はつばのこと。唾液が多いと食べかすや口の中の細菌を洗い流してくます。歯についた汚れから酸が作られます。その酸を唾液が薄めてくれます。
③ 歯磨きの好きな人
 当然歯磨きをしない人よりは磨きをする人のほうがむし歯になりにくいのです。最低30秒はしたほうがよいそうです。
規則正しい生活としっかりと歯磨きをしていく習慣を身につけてください。