春よ来い 4 ≪職員室出身 カマキリ その後≫
- 公開日
- 2013/03/08
- 更新日
- 2013/03/08
萩山小で見られる風景
今日も気温は上がりましたが,黄砂の影響か何だか黄色く煙っているようでした。
一昨日,職員室でカマキリが生まれた記事を載せました。
一つの卵(ほんとうは,卵鞘【らんしょう】といい,スポンジのような構造で寒さや衝撃から,その中の一つ一つの卵を守るそうです)より,200匹から300匹が生まれます。
何匹かが職員室に取り残されたようで,今日も5匹ほどを外に逃がしました。
その中の1匹を写真に撮りました。
こんなに間近でカマキリをみたのは初めてです。
白色から茶色に変化しています。前脚のカマのとげも立派にとがっています。逃がそうと手に取った時も見事な戦闘態勢をとりました。指の上でも成虫顔負けの姿勢をとっています。眼もしっかりとこちらをみています。このあと,息を吹きかけると風に乗りながら地面へと降りていきました
今のデジカメはとても高性能で思い切り近づいて撮影できるものもあります。昆虫に限らず身近なものを近づいてよく見てみると,今まで気づかなかったたくさんの発見があるかもしれません。