よし、がんばろうという気持ち(校長)
- 公開日
- 2007/04/23
- 更新日
- 2007/04/23
校長先生メッセージ
学校が始まって2週間たちました。桜の花も散ってしまい、葉っぱも出てきています。今日は皆さんしっかり話を聞けていますね。話している人の目を見て集中して聞くことを、アイコンタクトといいます。サッカーなどで目と目で合図することも同じように言われています。話をしている人を見て、しっかりきけば話の内容もしっかりと頭に入ります。教室でも、いろいろな場面でも、同じですのでぜひ心がけてください。
昨日、市長、市議会議員の選挙が終わりました。テレビでもやっていましたが、当選した人は、みんな“これからはみんなのためにがんばります”といっていました。これを皆さんに置き換えると、どんなときにがんばろうという気持ちが飽きるのでしょう。
1 ほめられたとき、認められたとき
2 やったことが感謝されたり、誰かのためになったりしたとき
3 支援と協力が得られ、できそうだという感じがつかめたとき
などに、がんばってみよう、という気持ちになるのではないでしょうか。
よし、がんばろう=やる気 はすべての行動の原点です。それは、すべて自分の行動に関わってきます。何でも自分が前向きになって行動し、その結果が気持ちに表れてきます。反対に、やらなければがんばろうという気持ちがわいてきません。友達が困っているときに手を差し伸べて感謝されたとき、あいさつをして、しっかりあいさつができますね、などと感謝されたり、ほめられたりしたときには、気持ちのうれしくなって、次からもがんばろうという気持ちになります。きっと当選した人は、自分が言ってきたことが支持されて、自分のできるんだという気持ちになって、みんなのためにがんばらなくてはと思ったのでしょう。
皆さんも、何気ないことかもしれませんが、自分ができること、やれることをしっかりやって、地域やおうちの方々に、しっかりできるねといわれるような人になってほしいと思います。そうすると、自然に、ほめられることが増えて、やる気が出てきます。自分の行動の中にやる気が感じられる人は輝いています。