縄跳び集会(校長)
- 公開日
- 2007/02/05
- 更新日
- 2007/02/05
校長先生メッセージ
暦の上では、立春もすぎました。昨日から春になるということなのですが、まだまだ、寒さもこれからという感じがしていますが、今年のお昼の暖かさは、3月ごろの気温だそうです。本当に暖冬だと実感できます。
日本は、春、夏、秋、冬の四季があり、その始まりは、立春、立夏、立秋、立冬の日になり、その前日が節分という日だということを昨年話しました。でも、節分は2月だけ残っています。それはなぜかというと、昔は、2月4日の立春の日がお正月でした。ですから、災いを追い払って新しい年を迎えようとする特別な日であったわけです。ですから2月3日には今も大切な行事としての「節分」が残っているわけです。
さて、先週の火曜日は縄跳び集会でした。皆さんの楽しそうな笑顔を見ていて先生も楽しくなりました。おうちの方もたくさん見に来てくださいました。人はその時々の気持ちが顔に現れるんだそうです。楽しいときにはニコニコ、いやなときにはプリプリといろんな表情になって気持ちが顔に表れてきます。そんな意味で、楽しそうにやっている人が多かったな、と感じました。でもそれはなぜ楽しかったのでしょう。もちろん、皆さんが協力してがんばろうという気持ちがあったことは間違いないと思います。それに加えて、楽しくがんばれるように児童会や高学年のリーダーの人ががんばってくれたことも大きいと思います。1年間を通して1年から6年生までが一緒のグループで、協力し合って活動してきました。それは皆さんが大人になってもグループになって活動することはいっぱいあります。今は、そういうときにどうしたら良いかの練習をしているのかもしれません。こんな経験をしながら大人になっていき、小学校はこうだったな、と思うときがくるでしょう。6年生や高学年、児童会の皆さん本当にありがとう。そして低学年の人も、いうことを聞いてがんばることができました。みなさんに感謝したいと思います。
いろいろな人がいて、いろんな考えがある。でも、一緒にやる楽しさはいろんな人や、いろんな考えを大切にすることから始まります。