3学期始業式の話(校長)
- 公開日
- 2007/01/09
- 更新日
- 2007/01/09
校長先生メッセージ
おはようございます。そして、あけましておめでとうございます。
いよいよ平成19年、2007年の新しい年が始まります。少し長かった、冬休み。楽しく過ごせましたか。皆さんの登校時の元気な顔を見てほっとしています。大きな声で挨拶をしてくれた子もたくさんいました。今年も、元気なあいさつで登校ができるといいなと思っています。がんばりましょう。
さて、「1年の計は元旦にあり」という言葉があります。このことは、なんでも物事は最初が大事である、という意味です。皆さんは「今年こそは」と新しい年への決意ややりたいことをすでに決めている人が多いと思います。まだ決めていない人は、今日が学校の1年の始まりの日です。しっかり決めてほしいですね。
野球選手の話になりますが、昨年の12月に大リーグ入りが決まった松坂選手の話をします。松坂選手は入団会見のときに、目標を決めたら一歩一歩少しでもいいから目標に向かって続けていくことが大切だ、その結果が今の自分だ。と言っています。夢、目標を立ててがんばり続けること、そうすればきっと望みはかなうものです。少しずつでもいいからそれに向かって毎日を努力していくことを続けてほしいといっています。
どんな小さな目標でも、達成でき、がんばりぬいた喜びは自信につながります。掛け算の九九をしっかり覚えよう、マラソンを毎日続けよう、委員会、係りの仕事を忘れずにやろう、友達とけんかをしないで仲良くすごそう、など身近な目標でも良いと思います。皆さん一人ひとりが目標に向かって努力することで自信を深めていくことを期待します。
さて、今日から3学期の始まりです。3学期は1学期、2学期と比べて一番短い学期です。3学期は1年の締めくくりであると同時に次の学期に向かっての準備をする時期でもあります。明るく、元気な学校生活をしていきましょう。