いじめについて(校長)
- 公開日
- 2006/11/20
- 更新日
- 2006/11/20
校長先生メッセージ
朝は寒くても、昼の間はとっても暖かいと感じる日が今も続いています。発熱、かぜといった理由で学校を休む人が少しずつ増えてきています。寒い時期は、自分の健康管理を十分していくことが大切です。つい油断してしまったということになると、次の日に体が悲鳴を上げて熱が出たりするのです。気をつけて生活しましょう。
土曜、日曜は萩山小学校の皆さんががんばっている様子を多く目にしました。文化センターで開かれていた、まるっとせとっ子フェスタでは科学展、陶芸展、ひまわり学級が関係した特別教育支援展などで皆さんが製作した作品が多く展示してありました。また、キャリア教育フォーラムでは、5年生の授業の様子が発表されていました。それと日曜日、公民館祭りでは、金管バンドの人たちが多くに人の前で立派に演奏してくれました。がんばっている姿を見るのはとてもうれしいことです。
さて、今日は先週に引き続きいじめについてお話しをします。今日は担任の先生からおうちの方へ手紙を持っていってもらいます。それはいじめのついての内容です。その中で、皆さんあての言葉ものっています。読んでみます。
● 今いじめられている子へ
自分でいじめられていると感じたときは、周りの人へ相談しよう。
かけがえのないあなたの命を大切にしよう。
● いじめている側の子どもたちへ
いじめは絶対に許されないという気持ちを持とう。
いじめをやめる勇気を持とう。
という内容です。大部分の人が、いじめられている人やいじめている側の人ではないと思っています。しかし、先週も言いましたが、どんなきっかけでいじめになってしまい、いじめられる人やいじめる側の人になるかもしれません。消していじめる側に人になってはいけないことを心に刻んでください。
この前、いじめに関してのある本を読みました。そこに、いじめは悪い言葉から始まると書いてありました。悪い言葉とは、言葉づかいがよくないこと、心を傷つけるとげのある言葉、相手の人の気持ち考えない言葉です。トゲトゲ言葉とか、チクチク言葉とも言います。反対に、優しい言葉、丁寧な言葉は、相手の人の気持ちをやわらげてくれます。穏やかにしてくれます。みんなが、全員そんなことばをいつも使っているとしたら、いじめはきっと起こることはないでしょう。これから、心がけて、丁寧な優しい言葉を使ってほしいですね。優しい言葉遣いからは、優しい人、思いやりのある人が育ちます。(写真は科学展の表彰の様子)