最後の授業
- 公開日
- 2021/01/29
- 更新日
- 2021/01/29
学校・学年ニュース
3−3算数。
アルフォンス・ドーテの短編集に「最後の授業」というお話があります。大まかに言うと、プロイセンに戦争で負けたので、その日がフランス語で行う最後の授業になったというお話です。
授業の最後で、先生は「フランス語は世界でいちばん美しく、一番明晰な言葉です。そして、ある民族が奴隸となっても、その国語を保っている限り、牢獄の鍵を握っているようなものなのです」と語ります。
3−3の担任の先生は産休のため、明日から新しい先生が担任になります。フランス人がフランス語への誇りを失わなかったように、3−3の子たちもI先生との日々を誇りとして、これからを過ごすことができればと思います。