人権週間 読み聞かせ2
- 公開日
- 2023/12/18
- 更新日
- 2023/12/18
お知らせ
「人権」について、小学生に説明することはとても難しいです。
そこで、私の「思い」を2冊の本を読むことで伝えたいと思いました。
「どなたでもどうぞ」「ユキちゃんの1日」を読みました。
読み終わった後、校長先生は、品野台小学校を「どなたでもどうぞ」という学校にしたいと思っています。でも、校長先生が思うだけではダメなので、みんなが「どなたでもどうぞ」という気持ちになってほしいと伝えました。
103名の子が品野台小学校に通っていて、同じ子なんて居ません。みんな個性があって一人一人が違います。「みんな違ってみんないい」です。でも、みんなが違うのだけれど、みんなが同じ物があると話しました。それは、「心」とか「気持ち」です。いろんな子が居ますし、成長のスピードも違います。なかには、まだお話が上手くできない子も居ます。場面緘黙児のユキちゃんも、学校では一言も話ができない子でした。
でも、話ができない子も、「心」や「気持ちは」、みんなと同じように持っています。
たとえ声に出して「おはよう」と、言えなくても、心の中では「おはよう」と言っているし、「おはよう」と声を掛けられれば「うれしい気持ち」になります。
そんな講話を、読み聞かせの後にいたしました・・・。