岐阜県土岐市にてクマの目撃情報
- 公開日
- 2020/05/28
- 更新日
- 2020/05/28
お知らせ
令和2年5月28日に岐阜県土岐市からクマの目撃情報がありました。
詳細は以下のとおりです。
近隣住民の皆様におかれましては、ご注意いただきますようお願いいたします。
【目撃日時】
令和2年5月26日(火)午後9時、5月27日(水)午前3時30分
【目撃場所】
岐阜県土岐市鶴里町柿野(雨沢)
【通報状況】
瀬戸市に近い雨沢に設置した豚コレラ調査捕獲用オリに取り付けられているセンサーカメラにクマが捉えられ、三国山方面の山中に向かったとのこと。
(猟友会会員より)
【土岐市対応】
鶴里町、曽木町の防災無線で注意喚起、教育委員会・総合庁舎環境課に連絡、多治見署にパトロール依頼した。
【クマを見かけた場合】
・クマを見かけたら、とにかくその場から静かに立ち去ってください。
写真などを撮ろうとしてはいけません。
・立ち去る際には、目を見つめながら静かな声で語りかけるのも有効です。
・死んだふりは禁物です。決して石をぶつけたり棒でつついたりしないでください。
・バケツを鳴らすなどの行動も慎み、そっと見守りつつ立ち去りましょう。
【山に入る場合】
・ 山や山の付近に立ち入る心得として、常に前方に注意してください。
・一人で山へ入ることはできるだけ避けましょう。
また、鈴・ラジオなどの音が出続けるものを用意しましょう。
【クマと出会わないために】
・畑、家屋敷の周りに草地がある場合は、できるだけ草刈をして見通しを良くしてください。クマの食べ物となるものを放置してはいけません。
•クマは夜行性ではなく、朝夕に主活動します。特に注意してください。
•えさがないところへは来ません。もし栗などを食べている場所に遭遇したら、
まず落ち着くこと。そして、その場を静かに立ち去りましょう。
•目撃情報はなるべく早く、瀬戸市役所環境課(88−2671)
または瀬戸警察署(82−0110)に連絡してください。
山は、ツキノワグマを始めとした野生動物の棲み家です。
山に野生動物が居ることが当たり前、という気持ちを常に持ちましょう。