学校日記

10/26 修学旅行を前にして

公開日
2018/10/26
更新日
2018/10/26

校長先生より

 修学旅行の前と言うことで校長先生からぜひ2つのことをお願いしたいと思います。
 まず、一つ目は本物を見聞きしてきてくださいということです。
 これは、昨年校長先生が修学旅行に行ったときに買ってきた千代紙です。折り紙と比べると模様が入っていてきれいですし、厚みもあります。折り紙よりも少し値段が張ります。この千代紙で鶴を折ると「京都へ来たなあ」という気分になります。一番大きなのは一枚で4羽の鶴が折ってあります。1時間ぐらいかけて苦労して校長先生が折りました。さらに小さいのはこの学校の子どもが折りました。さらに小さくなっていきます。もっともっと小さくなっていくのですが、やはり本物の千代紙で折ると気分がちがいます。
 「清水の舞台から飛び降りる」と言いますが、清水の舞台は本当に高かったです。写真ではこの高いという感覚は味わえません。金閣寺の金箔もピッカピカでした。やはり本物はちがいます。ぜひ、本物を味わってきてください。
 二つ目は、この卒業アルバムです。去年の卒業生のアルバムですが、文集の中に「思い出ランキング」がたくさん載っています。第1位・・・・修学旅行、第2位・・・・野外活動、などとなっています。応援団が一番の思い出になった子もいます。しかし、「次に思い出に残ったのが修学旅行です」とあります。修学旅行は多くの卒業生が1位とは限りませんが、思い出に残ったようです。それは、自分だけが楽しかった、おもしろかったからではないと思います。みんなで楽しんだからではないでしょうか。ぜひ、みんなですてきな思い出を作ってください。
 平成30年10月26日
  瀬戸市立下品野小学校長
        浅井 大司