学校日記

5/8 PTA全委員会でのあいさつ

公開日
2018/05/12
更新日
2018/05/12

校長先生より

家庭と学校の共育の第一歩
    
 今朝、品野中学校へ行って卒業生の姿を見てきました。制服を着ていたためか、かなり大人っぽく感じました。しかし、私に気づくと笑顔を見せてくれて、その顔は小学生の頃の子どもたちに戻っていました。
 品野中学校で品野中学校、品野台小学校、掛川小学校、そして下品野小学校の4校の校長先生たちが集まって品野地区の子どもたちの教育についていろいろと話し合いました。また、明日は、校長、園長会議があり、品野西保育園の園長先生とも話し合います。今は、小学校だけで教育ができる時代ではありません。保育園、小学校、中学校が連携し合いながら同一歩調で進めなければなりません。
 また、学校だけで教育ができる時代でもありません。家庭と一緒に教育を進めなければなりません。そこで、今年度新しく、以下の目標を教育目標に加えました。
○ 品野ブロックの小中一貫教育の目標
・ 授業や行事など様々な場面で学び合う子
・ 多くの人々と関わりながら地域の一員であるという自覚をもつ子
○ PTA・地域と協働する目標
 ・ 進んでさわやかなあいさつができる家庭・地域
 ・ 子どもたちの学びに関心のある家庭・地域
 目標実現のための具体的な手立てはまだまだ検討中ですが、「子どもたちの学びに関心のある家庭」を実現させるために、PTAの常任委員の方々や先生たちとの話し合いで、とりあえず、「毎日、連絡帳をお家の人が見る」ということを決めさせていただきました。連絡帳を見た時にハンコでもサインでもいいのでしていただいて、「今日の宿題は終わったの?」などと声かけをしていただければ幸いです。「連絡帳なんか毎日見ている」という方も見えるでしょう。しかし、見ていただけない方がいるのが現実です。毎日連絡帳を見ることから少しずつ子どもたちの学びに関心を持ち始めていただきたいを思います。家庭と学校との共育の第一歩です。