学校日記

5/9 共に育てる(PTA全委員会)

公開日
2017/05/09
更新日
2017/05/09

校長先生より

 下品野小学校で1カ月が過ぎ、少し慣れてきました。最近、あることに気づきました。それは、下品野小学校の保護者のみなさんはとてもお子さんを大切にしているということです。毎朝、お子さんを送ってきていただける方、迎えに来ていただける方、また、忘れ物を届けてくださる方など学校へ来ていただく方がたいへん多くみえます。また、気になることを連絡帳や電話でお知らせいただける方も多くみえます。放課や給食の時間に教室を回っていると「昨日、お母さんが○○だった」とか「おじいちゃんが○○だった」とご家族のことをよく話してくれます。これもお子さんを大切にしてみえる一つの表れではないでしょうか。
 こんな素晴らしい家族愛のある地域だからこそ、家庭教育と学校教育を一つのものとしてとらえて共に育てていく「共育」ができるのではないでしょうか。保護者は学校教育のサポーターではなく、学校と家庭が「共育」のパートナーとして機能していけたらすばらしい教育ができるのではないでしょうか。
 お互いにパートナーとなるためには、ご家庭でお困りなこと、心配なことなどどんな些細なことでも結構ですので教えてください。真剣にとらえたいと思います。学校運営上ご意見があればいつでもお知らせください。学校からは、毎日学校で起こったことや校長としての私の考えなどをホームページに掲載させていただきます。ご家族そろって見ていただけたらと思います。お知り合いの方とみていただいて意見を交換していただくのもいいかと思います。また、その意見を学校にお知らせください。
 もう一つ、瀬戸市教育委員会の事業「キミチャレ(君も今日からチャレンジャー)」というのをご存知でしょうか。子どもたちが自分の決めた挑戦テーマに向かって自分自身の力でアプローチするというものです。学校の先生もご家族の方もパートナーとして見守るだけ、一切口や手を出すことができません。挑戦なので失敗してもやむを得ませんが、挑戦することによって大きく育つと考えています。
 今日からPTA活動が本格的に始まります。サポーターとして活動しているとどうしても負担に感じます。ぜひ、下品野っ子をパートナーとして共に育てていきましょう。