学校日記

4/6 入学式式辞

公開日
2017/04/06
更新日
2017/04/06

校長先生より

 硬かった桜の蕾も4月になってからの暖かさでようやくほころび始め、校庭のあちらこちらで自分を主張するかのように咲き始めました。
 このよき日に、新入生68名を下品野小学校に迎え、入学式を挙行できたことは、喜ばしい限りです。新入生のみなさん、入学、おめでとうございます。
 「ありがとうございます。」(新入生の声)
 すごく元気なあいさつに驚きました。
 入学にあたり、校長先生から一つだけお話があります。お願いでもあり、めあてでもあります。それは、「あいさつをしっかりしよう」ということです。
 先ほど、校長先生が「入学おめでとうございます」と言いましたら、みなさんは、「ありがとうございます」と、とても元気にあいさつができました。朝、先生方にお会いしたら「おはようございます」、給食の前は、「いただきます」、学校が終わって友達と別れるときは「さようなら」、そして、夜寝る前にお家の方に「おやすみなさい」・・・・
 (実際に新入生のあいさつ)
 これらがあいさつです。ぜひ、あいさつをしっかりしてください。
 保護者のみなさま、お子様の入学おめでとうございます。いよいよ、義務教育の始まりです。よく、学校教育と家庭教育は車の両輪に例えられます。学校教育だけ、あるいは家庭教育だけでは車は前に進まないということです。          
 (実演)
 しかし、私は家庭教育と学校教育はメビウスの帯だと考えています。両者が主張を少しずつ譲歩させることによって、すなわち帯を半回転させてつなぎあわせることによって、一回り大きな輪になるということです。
 (実演)
 最後になりましたが、PTA会長様はじめ、ご来賓の方々、そしてこの会場にみえていませんが、多くの地域の方々にこの子たちの成長を温かく見守ってくださることをお願いして式辞といたします。
   平成29年4月6日     
               瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司