学校日記

11/10 歯科健口教室

公開日
2016/11/11
更新日
2016/11/11

保健室より

 11月8日といえば? 「いい歯の日」です。先日、たくさんの子どもたちが良い歯の表彰をうけました。おめでとうございます!
 そして昨日は、歯科健口教室が6年生の全児童対象に行われました。学校歯科医の波多野耕治先生をお招きし、正しい歯のみがき方についてお話をしていただきました。芸能人のイモトさんや日村さんの写真から始まったので、子どもたちは興味をひかれていたようでした。歯槽膿漏の状態の写真も見せていただき、「将来 こうなりたくない!」と自分の口腔環境を考えられたと思います。そして正しい歯のみがき方を中心に、口のゆすぎ方なども教えていただきました。
 さて、みなさんは、歯ブラシをどのように持ってみがきますか?グー握りで持つ方は要注意です!歯と歯茎の境目が丁寧にみがけず、将来歯肉が落ちて歯が伸びたようになってしまい、しみたり、歯がぬけたりしてしまうそうです!!だからこそ今から正しい歯みがきに変えていくことが大切だと学びました。鉛筆握りで、歯と歯茎の境目に歯ブラシの先を差込み、振動させるように丁寧にみがくことがとにかく大切だそうです。お口の健康は、全身の健康に関わっています。子どもたちが正しい歯みがきをして、将来にわたって、おいしくものを食べて、健康に過ごせるように今後も指導していきたいと思います。
 また、お話の後で波多野先生からアドバイスがありましたのでご紹介します。歯ブラシを見ていると、まだ子ども用の歯ブラシを使っている子がいるようです。高学年になってくると大人の歯が多くなっています。そろそろ、歯ブラシも大人用のものに変えた方がいいということでした。そうでないと、昨日学んだ磨き方はやりにくいそうです。ぜひお家での買い替えをよろしくお願いいたします。