初体験〜稲刈り〜
- 公開日
- 2007/10/10
- 更新日
- 2007/10/10
校長先生より
運動会の前後から、雨が降り続き、田んぼの稲が雨に打たれて倒れないかと心配をしていました。田んぼをお借りしている江尻さんも、「雨の重みで倒れかけているから、そこだけ刈り取った方がいいよ」と教えてくださったので、10月3日(水)の午後から、5年生全員が稲刈りを体験しました。天気予報によると、次の日の降水確率が70%と出ていました。せっかく実った稲です。倒れて水に浸かっては苦労が水の泡。「今日やりましょう」と5年生の先生と相談して決めました。75名全員が、稲刈りー稲束ねー稲架かけと、要領よく流れ作業を行います。林先生は、農作業の経験が豊富で、写真のように束ね方や、稲架(はざ)に架けるときの注意など、わかりやすく教えていました。予想を上回る豊作で、時間内には4分の1程度しか刈り取ることができませんでした。しかし、途中で終われず、(稲がつぎつぎと倒れかかってくるため)、最後まで刈り取ろうと覚悟を決めました。江尻さん、林先生、三宅先生、そしてあまり役に立たない私。初体験で、かなり足腰にきましたが、なんとか無事に終えることができました。あたりはもう薄暗くなっていましたが、「やったね」と互いの顔を見合わせ、充実感を味わうことができました。