学校日記

読み聞かせ&ブックトーク

公開日
2007/09/07
更新日
2007/09/07

校長先生より

 読書の秋です。下小の子どもたちに、良い本をたくさん読ませたいという思いは、学校教育目標の中の一つです。このたび、本校の読み聞かせボランティア「マザーグース」の方のお薦めで、中日新聞の「読み聞かせ&ブックトーク」に応募しましたところ当選しましたので、9月7日(金)3時間目、2年生全員を対象に行いました。低学年図書室に丸く扇形に椅子を並べ、子供たちはワクワクして指定席に着きました。ボランティアで「読み聞かせ」をされている橋上さんと鈴木さんが、絶妙なコンビネーションでブックトークを進められました。司書の資格をお持ちの橋上さんが、2年生用に選んでいただけたのは9冊です。「1時間で9冊も読まれるのですか?」とお聞きしたところ、「通して読むのは2冊だけで、あとは、本を見せて紹介をするだけです。」と言われました。その紹介の仕方に「仕掛け、魔法」があるのです。「あーら ふしぎ あらふしぎ」というテーマで、話の中に子供たちをグイグイ引き込んで、一番知りたいところは内緒にするのです。「読みたい!!」と子供たちは反応します。でも、「お預け」です。読書の意欲がこうして生まれます。私にとっても大変勉強になりました。橋上さんも鈴木さんも、これからいろいろな学校を回られるそうです。来年も是非、応募しようと思いました。2年生のみんなの読書意欲が高まるのではないかと、密かに期待しています。