学校日記

1学期終業式

公開日
2007/07/20
更新日
2007/07/20

学年行事

 7月20日(金)1学期の終業式です。校長先生のお話です。

 今日で1学期が終わります。4月から4・5・6・7月と4ヶ月ですが,新しい学級で出会った担任の先生,そしてクラスの友達,どんな1学期だったでしょうか。
 友達のいい所を見つけることができましたか。見つけることができる目をもっている子は友達が一人二人と増えていきます。また,友達から良いところを見つけてもらうことができます。
 今年は,梅雨に入ってからたくさん雨が降りましたが,どのクラスもプールにたくさん入れたのではないでしょうか。そのおかげで,泳げる子がずいぶん増えたと担任の先生から聞いています。できなかったことが,できるようになることは,うれしいことです。
 通知表にどんなことが書かれているか楽しみですね。昨年度も言いましたが,通知表を受け取る時は,先生の顔を見て「ありがとうございました。」と言えるといいですね。
 さて,この1学期をふり返って,先生が感じたことを言います。
 一つ目は「あいさつ」がよくできるようになったことです。
 以前は,先生が言うとあいさつを返してくれましたが,自分から言う子は少なかったです。でも,今は,どこを歩いていても,先生の姿を見ると,自分から元気にあいさつをしてくれる子が増えてきました。中には廊下を歩いていて,すれちがう時に「こんにちは」と頭を下げてあいさつしてくれる子もいます。先生も頭を下げてあいさつします。こうして目に見えない糸で,人と人との心はつながるんだなと実感しています。
 学校の外で,あいさつをすることは勇気がいることです。「地域の人にもあいさつしよう」と簡単に先生は言っていましたが,話したことのない人に「おはようございます」を言うことは大変なことです。でも,それができたらすばらしいことです。下品野小学校の子どもに一人でも二人でも増えていってほしいと思います。
 二つ目は,学校がいつもきれいになっていることです。毎日の掃除を一生懸命していることです。時にトイレ掃除をしている学級の人たちは,よくやってくれています。くさくて汚れをとるのにたいへんです。とても感謝しています。「便器をみがけばみがくほど,その人の心がみがかれる。」と聞いたことがあります。
 最後になりますが,夏休み中に守ってほしいことを言います。
 すべての危険から,自分で自分の命を守ることです。
 身の回りには危険がいっぱいです。
 お家の人や先生に言われたことをしっかり頭に入れて,長い長い夏休みを無事に過ごしてください。