学校日記

学校保健委員会

公開日
2007/06/27
更新日
2007/06/27

校長先生より

 6月25日(月)の授業後、PTA役員2名と全職員参加で、学校保健委員会を行いました。今回のテーマは「学校における事故の対応について」です。「事故や災害は思わぬ時にやってくる」と言われます。「備えあれば憂いなし」とも言われますが、安全管理に十分気をつけていても学校には、潜在的な危険性があります。普段からの心の準備や組織体制づくりが必要だと痛感しています。万一の事故に備えて、どう対応するかの救急処置や救急体制についての話を、長年の経験や研修実績のある養護教諭の中崎先生から聞きました。事故発生時のシュミレーションとして①溺水(プールで溺れて沈んでいたとき)と②転落(2階の教室から落ちたとき)の二つの想定です。写真のように、心肺蘇生法とAEDの使用法も、実際人形を使って学びました。その他、目のけが、口・歯のけが、指の切断、熱中症の時の応急手当についても確認しあいました。ただ、日頃から一番大切で、わたしたち教師が心がけねばならないことは、子供たちへの安全指導だと考えています。