学校日記

今が大事!!歯みがきで大人になっても健口に

公開日
2012/11/09
更新日
2012/11/09

保健室より

昨日、歯科健口教室を行いました。
6年生の子どもたちが、学校歯科医の波多野先生から正しい歯みがきについて指導してもらいました。
実際の写真をみながら、正しい歯ブラシの持ち方から、歯磨き粉の使い方、うがい、について教えていただき、実際に子どもたちが持ってきた歯ブラシを使って、正しい歯みがきを実演していただきました。
あっと驚く新しい知識も取り入れながら教えていただいたので、ぜひ子どもたちに聞いてくださいね。
その一部をご紹介します。

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・乳歯と永久歯のみがき方は違うので、高学年は横みがきから卒業しよう。
・歯ブラシのもち方は、鉛筆持ちで持とう。
・歯磨き粉は、フッ素が入っているので、ブラシの半分くらいの量をたっぷりと使おう。
・ぶくぶくうがいは、片手の掌ですくえるくらいの水で1〜2回でOK。
  (うがいをしすぎるとフッ素も流れてしまう)
・寝る前の歯磨きは特に大切!
  (寝ると唾液が出にくくなるので、フッ素が高濃度で寝られる)
・生えたての歯は特に溝が深い。そこにフッ素やカルシウムが入って埋まっていくので、フッ素やカルシウムが大切。
・歯みがきの方法は、歯と歯茎の隙間にブラシの先を斜め45°に入れて、細かく動かす。一本一本丁寧にみがく気持ちでみがこう。
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お話の中で、小学生のうちに、3か月に一回歯医者さんに通って、フッ素塗布を続けることで、むし歯予防だけでなく、中学生、高校生になった時に、歯の色が白くきれいになると教えていただきました。
今、永久歯へ生えかわってとっても大切な時期です。
丁寧な歯みがきと、定期的な通院をおすすめします。