カボチャの話
- 公開日
- 2011/09/30
- 更新日
- 2011/09/30
校長先生より
校長室の廊下にカボチャが14個並べてあります。このカボチャには、「ディスカボちゃん」という名前がついています。2010年4月5日、フロリダのケネディスペースセンターからスペースシャトル「ディスカバリー」が打ち上げられたことは、記憶に新しいと思います。日本人宇宙飛行士の山崎直子さんが、そのとき一緒に宇宙へ持って行ったカボチャ(千葉県松戸市の「松戸白」という品種)の種、持ち帰ってから、特別に栽培・育成され15000粒の種が収穫できたとのことです。そのうちの3粒を下品野小学校がいただけました。3粒中2粒が発芽し、大事に世話をし育てていました。夏の日差しをたっぷり受けて、大きく実ったものです。この14個のカボチャをどうしようかと相談した結果、10月4日の給食の味噌汁の具材として、調理してもらうことになりました。少しずつではありますが、「宇宙の味」を感じることができるかもしれません。