二学期始業式
- 公開日
- 2010/09/06
- 更新日
- 2010/09/06
校長先生より
「長い夏休みが終わり、いよいよ二学期が始まりました。今日は自分でちゃんと起きて、朝ごはんを食べて、元気に登校してきましたか。」と問いかけました。反応は、さまざまでしたが、蒸し暑い体育館の中で、どの学年も静かに腰を下ろして、話が聞けました。猛暑は9月いっぱい続きそうだから、水分を十分にとること(水筒)をまず話しました。そして、「高校野球」のことを取り上げて、話をしました。決勝戦で、沖縄の興南高校が、神奈川の東海大相模高校を13対1の大差で勝利したことも立派ですが、負けたチームが最後まで諦めず立派に戦い抜いたこともすばらしいのだといいました。
そして、優勝したチームの監督(我喜屋氏)の言葉を取り上げて、「小さなことの毎日の積み重ねが、優勝につながった」という意味を説明しました。「小さなことの積み重ね」とは、毎日の体操やボール拾い、道端に落ちているごみ拾いなど、誰にでもできることです。「落ちている小さなごみに気づけないような人は、大きな仕事ができない。」と選手たちにいつも言っていたそうです。「ものをよく見て、気がつくこと」これが、野球のいろいろな場面につながるのかもしれません。皆さんもどんな些細な事でも真剣に取り組んで、目標につなげてくださいと結びました。