学校日記

4/7 入学式式辞

公開日
2020/04/08
更新日
2020/04/08

校長先生より

 4月を待って桜が一気に開花し、まるでみなさんの入学を祝うかのような感じがします。このよき日に、63名の新入生を迎え、下品野小学校の入学式を挙行できたことは、喜ばしい限りです。新入生のみなさん、入学おめでとうございます。
 みなさん、希望に満ちて今日を迎えたと思いますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため明日から下品野小学校は臨時休校します。みなさんはとても残念だと思います。お家の方々も残念でしょう。先生たちも残念です。再び学校が始まったら元気な顔を見せてください。
 校長先生から一つだけ宿題を出しておきます。初めての宿題ですよ。それは、「下品野小学校」というみなさんが入学した学校の名前を覚えることです。
 さあ、みなさんで「下品野小学校」と言ってみましょう、と言いたいところですが、大きな声を出してはいけませんので心の中で言ってみましょう。
「しもしなのしょうがっこう」
そうです。しっかりと覚えておいてくださいね。
 保護者のみなさま、お子様の入学おめでとうございます。いよいよ、義務教育の始まりです。よく、学校教育と家庭教育は車の両輪に例えられます。学校教育だけ、あるいは家庭教育だけでは車は前に進まないということです。新型コロナウイルス感染症拡大という危機的な状況だからこそ、共に協力し合いながら63名の子どもたちを育てていきましょう。
 最後になりましたが、この会場にはみえていませんが、PTA会長様はじめ、ご来賓の方々、多くの地域の方々にこの子たちの成長を温かく見守ってくださることをお願いして式辞といたします。

   令和2年4月7日
   瀬戸市立下品野小学校長   浅井 大司