1953年 2階建校舎 給食室 改築 昭和28年
- 公開日
- 2019/07/18
- 更新日
- 2019/07/18
下品野小の歴史
昭和28年には、2階建校舎と給食室が改築になりました。第二次世界大戦が終わって、少しずつ日本の経済も安定し、新築、増築、改築されるようになってきました。上が2階建校舎、中がその竣工式、下が給食室の写真です。今では影も形も残っていません。
給食の歴史を探ってみました。以下の記録が残っていました。
私の母校である下品野小学校にお世話になったのは昭和24年からです。入った当時は、みそ汁だけの給食でしたが、みんな喜んで食べました。その後、ミルク給食になり、道具のないまま手製のあわたて器(竹ぼうき)を使ってあわをたてたり、固くなったミルクをふるいにかけて溶かしたりしたこともありました。昭和28年2階建ての新校舎が建ち、その時給食室も新築されて10月8日より完全給食が実施されました。3人の給食婦さん、それにPTAのお母さん達の助けによって・・・・最初の日の献立は、ひじきのに付けで大きなはそりにいっぱい作られました。それ以降昭和38年3月まで同じ給食室で色々な献立の給食を作り児童達の偏食矯正に体力の増進にと力を入れてきました。
歴史ある下品野小学校です。