学校日記

4/5 入学式式辞

公開日
2019/04/05
更新日
2019/04/05

校長先生より

 昨日、今日の暖かさで桜のつぼみが一気にほころび始め、春の訪れを目と体で感じるようになってきました。このよき日に、下品野小学校の入学式を挙行できたことは、喜ばしい限りです。新入生のみなさん、入学、おめでとうございます。
 保護者のみなさんで下品野小学校を卒業したという方は、ちょっと手を挙げてみてください。ずいぶんみえますね。ありがとうございました。何年ぐらい前に卒業されましたか。20年?30年?40年?だから、40年前には下品野小学校があったということです。
 ちょっとこれを見てください。この人を見たことがありますか。この人は、下品野小学校の第一代の校長先生で今井鎌三郎という人です。今から130年ほど前の校長先生です。ということは、下品野小学校は130年ほど前にできたということです。今は、平成ですよね。次は令和になります。平成の前は、昭和、その前は大正、そしてその前が明治です。今井校長先生は明治24年に校長先生になられました。下品野小学校はそれだけ「古い学校」ということです。「古い学校」というと何だかイメージが悪いですね。ちょっとむずかしいけどかっこいい言葉を使います。下品野小学校は「歴史がある学校」です。下品野小学校は「歴史がある学校」です。覚えておいてください。
 保護者のみなさま、お子様の入学おめでとうございます。いよいよ、義務教育の始まりです。学校はもとより、PTA会長様はじめ、ご来賓の方々、そしてこの会場にみえていませんが、多くの地域の方々と共に協力し合いながらお子様を育てていきましょう。瀬戸の子は瀬戸で育てる。品野の子は品野で育てる。共育の始まりです。
   平成31年4月5日
   瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司