学校日記

3/14 今日の下品野っ子

公開日
2019/03/14
更新日
2019/03/14

学校生活の様子

 いじめ防止標語コンテスト
 ともだちがなにかなくしたらいっしょにみつけてあげたいです(1年生)

 教師は、子どもに対して「何でも発言していいからね」といいます。親も「何でもいいから言ってごらん」と言います。でも、教師や親の求める答え以外の反応を子どもがすると、露骨に嫌な顔になってしまいます。だから、この瞬間を見た子ども達は、何でも言ってはダメなんだと悟ります。子どもは、教師や親の質問の答えを予測し、しかも教師や親が求めるような答えを発言するようになってしまいます。結果として授業はスムーズにいきます。家庭生活も楽しく過ごせます。この子は「いい子」だと思ってしまいます。高学年や中学生になると「いい子」をよそおうのがいやになることがあります。もともと「こんな子」だったのに、そのときになって、教師も親も「こんな子」になってしまったと嘆きます。本質を育てたい。本質を伸ばしたい。そう願います。