学校日記

1/28 運動と食事

公開日
2019/01/28
更新日
2019/01/28

校長先生より

3学期の始業式に「健康寿命を延ばすには運動と食事が大切である」というお話をしたことを覚えているでしょうか。
 「運動」に関して言えば、校長先生も毎朝、ずっとラジオ体操を続けています。ちょっと自慢です。また、校長先生は今でも若いのですが、若いころからずっとテニスを続けているので、先週行われた大坂なおみ選手が全豪オープン女子シングルスで優勝し、世界ランキング1位になったことはとっても興味があります。日本人が世界一になるなんてすごいですね。さて、みなさんはどんな運動をしていますか。放課になるとドッチボール、ドッチビー、鬼ごっこ、ブランコやジャングルジムで遊んでいる子など様々です。体を動かすということはとても健康にいいことです。元気いっぱい運動もそのきっかけ作りですね。縄跳びも調整力がつきますし。マラソンも体を鍛えることができます。スイミングやダンス、野球、サッカー、バスケットなどある特定の種目に挑戦してもいいかもしれません。
 次に「食事」についてです。給食が始まったのは明治22年、今から130年も昔、山形県の小学校でお弁当を持ってくることができない貧乏な子どもたちのためにおにぎりと焼き魚と漬物が提供されたのが始まりだと言われています。戦後間もなくの昭和21年12月24日に子どもたちに栄養価の高い食事をとらせようと脱脂粉乳と汁物を中心とした給食が提供されました。12月24日は日本では冬休みになるので、その1カ月後1月24日から1週間を全国学校給食週間といって、給食について考える期間を設けました。今日の給食に出されるニギスフライのニギスは愛知県産の魚です。また、のっぺい汁には瀬戸市でとれた里芋を使います。給食だけではなく、朝ごはんもしっかり食べたいですし、おやつも食べすぎず適量にしたいですね。
 運動や食事については、山のようにお話ししたいことがあります。ぜひ担任の先生から詳しく聞いてください。運動にしても食事にしても毎日毎日の積み重ねです。毎日意識して運動、食事をすることによって、80歳、90歳そして100歳までも健康寿命を延ばしていってください。
   平成31年1月28日
   瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司