学校日記

1/18 わーい!給食だ

公開日
2019/01/18
更新日
2019/01/18

学校生活の様子

 食物アレルギーという言葉を知っていますか。食物アレルギーのある子がある特定の食物を食べると、じんましんやアナフィラキシー症状を起こし、最悪、死んでしまうこともあります。給食では、食物アレルギーに対する理解を深め、原因食品の除去と偏食とを区別することなど人権教育上の観点から互いを思いやる心を育てなければなりません。また、調理実習、牛乳パックのリサイクル、そば打ち体験、小麦粘土を使用した図画工作、節分行事における豆まきなど注意が必要です。校外学習や部活動での弁当の交換にも気を付けなければなりません。
 先日行われた研修会では愛知学芸大学の和泉秀彦教授は、「学校給食は同じ物を食べて楽しく過ごすのではなく、同じ教室で食べて安全で楽しく過ごすように心がけてください」とおっしゃっていました。
 瀬戸市では、卵、乳などに除去食で対応しています。写真中央は今日の給食で提供された卵とじ(左)と卵を除去した卵とじ(右)です。除去食の方は、検食用のため量が少なめに盛り付けしてあります。また、牛乳に対しては豆乳を代替食として提供しています。