避難所HUG研修会
- 公開日
- 2013/02/04
- 更新日
- 2013/02/04
校長日記
2月2日(土)、10時〜15時まで、瀬戸旭看護専門学校の体育館で、瀬戸市主催による避難所UHG研修会が行われました。
避難所HUGとは、避難所の運営をみんなで考えるためのゲームで、静岡県で開発されました。年齢・性別・国籍、様々な事情を抱えた人たちの事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図に、瞬時に判断してどれだけ適切に配置できるか、避難所で起きる様々なできごとにどう対応するかを疑似体験してトレーニングするゲームです。
当日は、各自治会の代表者、防災リーダー、学校関係者等が参加しました。菱野、本地、新郷地区の皆さんも参加されていました。私は、菱野地区の皆さんのグループに入れていただきましたが、疑似体験だけで戸惑う場面が続出し、考えが追いついていきませんでした。ゲームではありますが、いざというときに、慌てずできるだけ冷静に判断できる心構えを養うのに役に立つものだと思いました。
東南海を中心に、大きな地震が起きるのではないかということは、ずいぶん前から言われています。瀬戸市でも防災計画の見直しを行っており、その一環として今回の研修が行われました。日頃からの備えの大切さを改めて確認できる良い機会となりました。