令和元年度 小学校における卒業証書授与式について
- 公開日
- 2020/03/13
- 更新日
- 2020/03/13
諸連絡
瀬戸市教育委員会より、令和元年度 小学校における卒業証書授与式について、以下の連絡がありましたのでお伝えします。
学校が臨時休校となり半月が経とうとしています。今年は桜の開花予想も随分と早く、本来であれば暖かな日差しの中で卒業式を迎えられたことでしょう。しかし、新型コロナウイルスの感染者数は、依然として止まる様子がなく、愛知県内でもその報告数は増加の一途をたどっています。
瀬戸市においては、3月3日(火)に行われた中学校の卒業証書授与式を、卒業生と教職員のみで行いました。その理由は、以下の2点でした。
1 卒業式直後に公立入試を控えている生徒が多数いるため、試験当日の健康上の不安を可能な限り軽減させたい。
2 卒業生やご家族(特に高齢者)の感染リスクを少しでも抑制したい。
小学校の卒業証書授与式は、3月19日(木)に行います。保護者の方の参加につきましては、「子ども1名につき保護者1名だけでよいので参加させていただけないでしょうか」とのメールやお手紙を多数いただきました。しかし2の理由については、依然として払拭できる状況にありません。子どもたちの晴れ姿を見届けたいという保護者の皆様の想いは十分承知しておりますが、今は何よりも子どもたちやご家族の安心安全を確保することが重要なことであると考えます。
大変厳しい判断ではありますが、以上のことを鑑みて、小学校の卒業証書授与式につきましても、中学校同様に「卒業生と教職員のみで行う」ことといたします。なお、各学校で「ホームページ用の写真を例年よりも多く撮影する」等の対応につきましては、学校ごとに状況が異なるため一律なものとはなりませんが、可能な限り努力しておりますので、ご理解とご協力を賜りたいと思います。
子どもたちや保護者の皆様にとって、安心して暮らせる日常が戻りますことをお祈り申し上げます。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2310063/doc/78191/2376039.pdf