5年生 福祉実践教室
- 公開日
- 2019/10/21
- 更新日
- 2019/10/21
5年生の活動
本日3・4時間目に福祉実践教室で車椅子体験と視覚障害者ガイドの体験を行いました。
車椅子体験では、車椅子で段差を越えることの難しさが分かりました。
障害物であるマットを越えるために車椅子を押す子が前輪をあげると、
座っている子は、想像以上の椅子の傾きに驚きと不安を隠せない表情でした。
「ほんの少し前輪をあげただけでここまで怖いなんて・・」
車椅子に乗っている人たちの気持ちに気付くことができました。
視覚障害者ガイドでは、視力のありがたみと、ガイドの難しさを感じていました。
五感の一つ、視覚を遮られただけで、教室を移動するだけでも恐るおそるです。
ガイド者がドアのしきいがあるということを伝えないだけで、たった数センチの段差につまずいてしまいました。
ガイドの大変さだけでなく、実際に視界を遮った状態も体験でき、視覚障害者の気持ちも感じることができました。
どちらの体験でも、ハンディキャップのある人たちの立場や気持ちに気付き、考えることができました。
今回の学習をいかし、困っている人がいた際に、手を差し伸べてあげられる人になってほしいと願います。