先生たちの学習会
- 公開日
- 2012/01/20
- 更新日
- 2012/01/20
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校医である大脇先生に来ていただき、「ピロリ菌」についての話を聞かせてもらいました。専門的なことを、映像を使ってとても分かりやすく説明してくださったので、「ピロリ菌」とは何者なのか、人体にどんな影響を及ぼすのか、今後どうしたらいいのかということが「そういうことなのか、ガッテン!」というほどに理解できました(と思っています)。
胃酸の中にあっても、しぶとく生き抜くピロリ菌(自らアンモニアを出して、周りを中性にするそうです!)、仲間を集め毒素を出し、イカリのようなものを突き刺すピロリ菌。胃炎や胃潰瘍・胃ガンのきっかけを作るピロリ菌。……
大変、恐ろしいバイ菌ですが、先生のお話を聞いているうちに(ピロリ菌の存在を知ることで、胃の病気を防ぐことに役立てられるのではないか。)と思いました。現在、ピロリ菌の存在の有無を踏まえた、健診システムの在り方も考えられているそうです。