理科の学習
- 公開日
- 2011/10/26
- 更新日
- 2011/10/26
日々のページ
澄み切った青空の美しいさわやかな季節になりました。
明るい陽射しはまばゆいばかりですが、日陰はひんやりとした感じです。
日なたと日陰の温度差があるこの時期は、理科「光」の学習に向いています。外で3年生が鏡を使って、「光」の実験をしていました。
こうした光景に接すると、3年生を受け持っていた頃のことが思い起こされます。
◆◆◆
「先生、もっとたくさん集めたい」「クラスのみんなでやってみようよ!」
そこで、クラス全員の光を集めることになりました。
しかし、一度に40人もの人数でやると、どの光が自分のものか分からないために、「光」があっちこっちに動いてなかなか的に集中させることができません。
それでも、子どもたちの集中は切れず、団結の気持ちがますます高まって、試行錯誤の中からうまいやり方が見つかりました。
そして、光が的にまとまってくると、
的が……、温度が……
「すっごーい!」
予想以上のことが目の前で起こりました。
全員の子が、『日光が当たったところは明るく、あたたかくなる』ということを実感、そして納得です。