学校日記

あじさい読書に向けて

公開日
2011/06/06
更新日
2011/06/07

日々のページ

6日(月)の朝会で、あじさい読書に向けて絵本の紹介をしました。

「おおきな木」という絵本です。
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お話に出てくるのは、ぼうやと「1本のりんごの木」。仲の良い間柄で、ぼうやと
「りんごの木」はいつも親しく遊んでいました。
ぼうやは大きくなり、「りんごの木」と遊ばなくなります。ただし、ぼうやは、ほしいものがある時に「りんごの木」のもとに帰ってきました。

そのたびに、「りんごの木」はぼうやに尽くしました。「りんごの木」はぼうやに与えられるだけ与えて、しだいに小さくなっていきます。ぼうやのためにできることが、自らの喜びなのです。

長い年月が経ちました。年老いたぼうやが再びやってきて、りんごの木の切りかぶに腰をおろしました。そして、心から安らぎを得ます。
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という話です。30年ほど前からある絵本なので、ご存知の人も多いでしょう。お話の中には出てきませんが、最後に、年老いたぼうやは「りんごの木」に何を語りかけるでしょうか。子どもたちに聞いてみたいと思います。


あじさい読書は来週からです。子どもたちの本選びの参考にと思い、下の写真のように公立図書館が推薦する本の一覧を掲示しました。幡東小のみなさん、一度見に来てくださいね。