学校日記

道徳の時間

公開日
2010/12/07
更新日
2010/12/07

日々のページ

道徳の時間に「負けるな千太!」といういじめを主題にした内容のビデオを見ました。

クラスの中で起きた「いじめ」。
一人の女の子が立ち上がります。
(このままではいけない。みんなの心がぼろぼろになってしまう。心の脱皮(成長)はできないか。脱皮をするためには『足場』がいる。『足場』がほしい…。)

先生に相談してクラスで話し合いの機会を持ちました。仲間や友だちについて、人はどんな時うれしいか・悲しいか、家族って何だろう、命って何だろうか…。
話し合いの中で、いじめられていた千太くんが作文を発表します。

【千太くんの作文】
だれの心の中にも いじめ虫がいる
ぼくの心にもいる
きみの心にもいる
生き物には みんないるんだ
でも しっかりしないと いじめ虫だけがどんどん大きくなってしまうよ
いじめ虫は ざんこく だよ
いじめ虫は こわいよ
自分でも知らないうちに 自分で自分の心を食べてしまうから
まるで 虫の世界の とも食いだよ
いじめは だれも とくはしないよ
いじめる人も いじめられる人も みんな ぼろぼろになるからね
まるで がい虫にやられた葉っぱみたいだよ
ぼくは だれもいじめないよ。
虫のことは大好きだけど、いじめ虫にはなりたくない。
だって ぼく 人間だから


幡山東小学校の中にも、「無視や悪口、からかい、暴力、仲間はずれ、落書きなど人を悲しませる行いがある」と子どもたちが述べました(11月アンケート実施)。

心の脱皮をするために必要な『足場』は、家庭であり、支え合う仲間と先生のいる学級です。道徳の授業は、アンケートの結果をふまえて行いました。ビデオ視聴後に日頃の言葉や行いを振り返り、一人一人が心の中のいじめ虫を小さくし、いじめ虫に負けない心の在り方を考えました。
(心の中のいじめ虫は大きくなっていないか)
(いじめ虫に食べられていないか)

子どもたちの感想文には、かけがえのない命のことやいじめが人として許されない行為であることが子どもらしい素直な感性で綴られていました。
10日(金)まで『人権週間』です。ご家庭でも「千太くんの作文」等をもとに話し合っていただきたいと思います。