理科の授業
- 公開日
- 2010/10/28
- 更新日
- 2010/10/28
日々のページ
他市にあるA小学校の授業を参観する機会がありました。
5年生理科の「ふりこの学習」です。ふりこを振らし、そこに潜む「ふれ方のきまり」を見つけます。この日の授業では、「ふりこのひもの長さを変えると一往復する時間がどうなるか」という問題を追究しました。
本校の授業で参考にしたいと思うことがいくつかありました。
・教室全面に備え付けられた大型デジタルテレビで前の学習の様子を見せ、その時の気づきを想起させていたこと。※大きな画面でとても見やすい!
・子どもたちが「話型」を使って、自分の考えを理由を付けてきちんと発表できること。よい話し方を身に付けています。
・友だちと同じ意見であっても、教師の「自分の言葉で言ってみよう」という促しを受け、いろいろな考えを発表する姿勢を持っていること。
・どの人の発表もちゃんと聞き取ろうとしていること。そして、うなずいたり、つぶやいたり、賛成したり、言い換えたり、別な意見を述べたりするなど反応していたこと。よい聞き方を身に付けています。
・教師も含めた学級全体に、どんな考えでも受け入れる温かい雰囲気があること。※だから、どの子も安心して自分の考えを述べられるのでしょうね。まさに「学び合う」子どもたちの姿が表れていました。
・問題、予想、実験の方法、実験、結果発表、考察、まとめという理科の学習の進め方に子どもが慣れていること。※このことは、学び方を身に付けることにつながっていきます。
・グループ内で役割分担して実験を進め、どのグループも時間内に結果を出せたこと。子どもたちの書くスピードが速い。考えを書くことや正しく記録する力がありました。
・実験の結果から言えることを、学習課題に立ち戻って考えていたこと。筋道を立てて考える力が身に付いています。
こうしたことは一朝一夕で身に付いていきません。身に付けさせたい力をはっきりとさせて授業実践を積み上げられてきた成果であると思います。他に学ぶことはたくさんあります。A小学校の皆さん、本当にありがとうございました。