学校日記

夏休み20 片づけ

公開日
2010/08/09
更新日
2010/08/09

日々のページ

祭りが終わった後も、スタッフのみなさんにはもう一仕事があります。それは、会場の後片付けです。翌日、早朝からやぐらの解体、テントの撤収、ゴミの片づけ等に大勢の人たちがとりかかってみえました。

植え込みの中や目立たない所にお菓子の包み紙やペットボトルがありましたが、昨夜あれだけの人出があったにもかかわらず、運動場にはタバコの吸い殻やゴミがあまり落ちていませんでした。
ゴミの片づけをしながら思い出したのは、サッカー日本代表監督だった岡田武史氏の「村の祭り酒」の話です。その話とは…

収穫を祈念して、夏祭りをする村があった。祭りでは、お酒の入った大きなたるをみんなでパーンと割って始める風習があった。
ところがある年、貧乏でお酒が買えなくて、みんなが集まって「どうしよう。これじゃ祭りは開けねえな」と悩んでいた。すると、ある人が、「みんなが家からちょっとずつお酒を持ってきて、たるに入れたらどうだ。」と提案した。「それはいいアイデアだ」ということで、みんなが持ち寄って、たるがいっぱいになった。
「これで夏祭りを迎えられる。良かった」ということで、当日、たるをパーンと割って「乾杯」と言って飲んだら、水だった。
という内容です。

自分一人ぐらいなら水を入れても分かんないだろうと、みんなが考えたのです。自分一人ぐらいならと、みんながあちこちにゴミを捨てたら…、大変なことになってしまいます。

マナーやルールをみんなで守ろうとする、山口地域のモラルの高さに感心しました。