虫送りとCOP10:生物多様性
- 公開日
- 2010/07/18
- 更新日
- 2010/07/18
グリーンウエイブ
18日(日)、地域の八幡社で『虫送り』がありました。
今年から子どもも参加することになり、20人ほどの子が地域の方々と一緒に虫送りをしていました。
いただいた資料には、
「虫送りとは、大切な稲や野菜を食い荒らすウンカ(虫)を、農家の人たちが神様にお願いをして、村の境の山のほうに送り届けるというお祭り」と書いてありました。
お話を伺うと、「虫がいなくなるとそれを餌にしていた他の大きな昆虫やトカゲなどの生き物が困ることになる。その昆虫やトカゲがいなくなると、それを食べていた鳥が困る。それではいけないので、ウンカ(虫)を全て退治するのではなく、山へ行ってくださいとお願いする」ということでした。
『虫送り』の行事には、生き物同士のつながりを大切にした考え方がもとにあるのです。これは、10月に開催されるCOP10のテーマである「生物多様性」に通じます。
昔から、日本には自然を大切にする心や他の生き物との「共生」の考え方がちゃんとあったのです。