学校日記

「ドングリの木」の花

公開日
2010/04/28
更新日
2010/04/28

グリーンウエイブ

学校のドングリの木(アベマキ)に花がさいていました。
さて、幡山東小学校のみなさん、写真のどちらがドングリの花でしょうか?

答えは、左です。右の写真は昨日お知らせした「カリン」の木の花。ドングリの花は、カリンの花のように、花びらがありません。写真のようにまるで花らしくありません。

葉の間からたばになってぶら下がっているのが「おばな」です。おばなについているおしべの花粉が、風にふきちらされて飛んでゆき、「めばな」のめしべにつきます。そして実を結び、赤ちゃんドングリが誕生します。

このように、虫の助けをかりずに、風の力で花粉をまきちらし、受粉するしくみの花を『風媒花』とよんでいます。『風媒花』は他にもいろいろあるので、興味のある人は仲間の草木を調べてみましょう。

ついに、100本の学校の木が決まりました。いよいよ、みんなが『自分の木』を決める時です。U先生は10番の木です。この学校に来たときから「気になる木」でした。