三校合同PTA教育講演会がありました
- 公開日
- 2009/11/28
- 更新日
- 2009/11/28
PTA広報部
28日(土曜日)、幡山西小学校において、幡山学区の幡山中学校・幡山西小学校・幡山東小学校の三校による合同PTA教育講演会が行われました。
講師は、噺家の桂三若さんです。「お地蔵さんの遠メガネ」といういじめをテーマにした落語をしてくださいました。
<話の概要>
威張っているカバ山君は、野球部のキャプテン。運動の苦手な山田君が野球部に入りたいことを伝えると、カバ山君は「キャプテンの命令だ」と無理難題をふっかけます。そばにいる岡本君もカバ山君に同調します。周りにいる他の子たちは、見て見ぬ振りをしてかかわらないようにしています。
そして、カバ山君は山田君に「お地蔵さんの遠メガネ」という1万円もするおもちゃを万引きさせました。ところが、このおもちゃは心のやましい者がのぞくと、その人の未来の姿が見えてしまうものなのです。悪いことをした者が、その後にどんなばちがあたるかが見させられるのです。
カバ山君は「お地蔵さんの遠メガネ」を手にして中を覗き込みました。カバ山君が見たものは・・・。その後、カバ山君や山田君は・・・。
このお話の中で印象に残った言葉をいくつかあげてみます。
「取ってこい。万引きじゃない、度胸だめしや」
「キャプテンの命令に逆らうのか」
「味方すると、今度は自分がいじめられる」
「大きい声を出したらええ。助けてくれる人が必ず出てくる」
「いじめと違う。からかって遊んでいただけや」
「相手の気持ちを考えて、人のいやなことは絶対にしない」
「『いやだ、やめてよ!』『やめろ!』と言う勇気が必要だ」
桂三若さんは、話を聴いていた小中学生に向かって、いじめっ子のカバ山君とカバ山君の味方に付く岡本君、いじめられていた山田君、一人一人について考えてほしいと話されていました。また、大人に対して子どもたちのちょっとした変化にも気が付くように「会話」がとても大切であることを述べてみえました。
今回は教育落語というもので、学校等で多く行われるようになっているそうです。子どもたちの身近なことを話題にして聴かせて考えさせる落語です。
企画をしてくださった幡山西小学校PTAのみなさま、よい機会を与えてくださり本当にありがとうございました。
※写真は許可が必要なので桂三若さん本人は写っていません。写っているのはO校長先生です。