命を守ろう
- 公開日
- 2024/01/16
- 更新日
- 2024/01/16
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とても寒い日になりましたが、子どもたちに予告しないで避難訓練を行いました。
放課にくつろいでいるところに、緊急地震速報が聞こえました。中には、不調を訴えて職員室に来ている子もいましたが、すぐに頭を守って姿勢を低くしていました。地震がおさまった後に、1階から出火したという設定です。1階の教室にいた子たちをすぐに運動場へ避難させました。地震や火事が起こり、電気系統が使えなくなることも想定し、ハンドマイクと地声で避難を呼びかけました。全員の無事を確認して、すぐに教室に入り、振り返りを行いました。何がよかったか、何ができなかったかをしっかりと振り返ることで、いざというときに自分で考えて行動できるはずです。
地震や火事は、予告して起こるものではありません。いつ起こっても、指示をしっかり聞いて、正しく行動できる人でいてほしいと思います。
明日は、阪神淡路大震災が起こった日です。平成7年に起こったこの地震を、子どもたちは経験していませんが、他人事と思わずに自分事として捉えて、いざというときの自分の行動を考えるきっかけにしてほしいと思います。