青空の下で
- 公開日
- 2022/11/11
- 更新日
- 2022/11/11
2年生
2年生が、ドッジボール大会をしています。とてもいい天気で、絶好のドッジボール日和。コートの中を元気よく走る子どもたち。「運動の秋」です。
子どもたちの体力低下が叫ばれていますが、体の使い方が苦手な子も多くなっています。ドッジボールを投げたり受けたりする動作は、体の様々な部分をうまく動かす必要があります。
ボール運動が苦手な子も、投げ方や受け方を覚えて何度も経験することで、上手になっていきます。ここが、子どもが成長するというよいところです。小学校低学年のうちに、できるだけいろんな動作を経験できるようにしたいものです。
運動の発達には、日常生活において核となる「粗大運動」と、ヒトとそれに近い類人猿くらいにしか見られない進化の過程で備わった「微細運動」の2つがあります。生活が便利になり、体を動かすことが昔より減ってきた現代社会では、敢えて体を動かすことをしないと、動きのぎこちない人に育ってしまいます。決まった動きだけをする運動だけでなく、体のいろいろな部分を使うような動きを普段の生活の中で取り入れていくことが大切かもしれません。